年末モチ騒動と今年の抱負THEライトニング

年末はどうやら、半裸で過ごしていたように思う。
31日に奥さんが拵えてくれたおでんを半裸でつつく。
「牛スジは串に刺さないのが実家流」と奥さんが豪快に言い放つのを聞きつつ
「確かに串に刺さっていないぶん、食べやすいうえに肉の重量感も感じられる・・・Ummm」と納得の半裸。
余談だが、カラオケの字幕でハミングのとこは「Ummm」とかいれてるとこと「Fmmm」と入れてるとこがりますが、完全に歌い手側によってのもんなんだからアレだなあとか思います。
ハミングとかあんまり指示しないで欲しいとも思う。うん。

さて、除夜の鐘打つ前に、毎年恒例のダイナマイト(もちろん発破のことではない)観戦。
半裸どもがリングで悪戦苦闘しているのを眺めながら
「同じ半裸でも、暖房の利いた部屋にて、おでんをつまみつつグダグダの半裸のげに素晴らしきことかな」と幸せに浸るも、アツアツおでんの汁がかかり、悶絶。
みんな、ちくわぶには十分気をつけよう。あれは白フニャの殺人兵器だ。

ひとしきり悶絶(およそ2時間)しているうちに年を越していることに気付き、半裸でニューイヤージャンプしたところを、またもちくわぶ汁の洗礼を受ける。

その後、ビデオ(テープのほう)録画した「笑ってはいけないスパイ」を半裸で観る。2011年も半裸は続く。
途中、アツアツ石ころのくだりで笑い転げながらも「板尾だけが真実なのだ」と確信し、就寝。

元旦に到着した年賀状に返信しようとするも、半裸が祟ったのか風邪をひく。
半裸で苦しみながらも購入した年賀状は封さえ開けないままで、反省。
少し回復した3日の朝に、奥さんがモチを焼くという。
ああ、正月はモチですからなあ。これはありがたい。とグンネリしていると、もう焼けたとモチを載せた皿を運んできた。
なんということだ、モチが焼けるのが早すぎる。モチは以外と遅く焼けるものと思っていた。
だが確かにマタイ書にも「早モチは一年の計にあり」とかいうようなことが書いてあった気がするのであまり気にせずモチを喰う。うまい。
あまりにうまいので今の今までモチを喰いながらこれを書いている。嘘である。初嘘である。

で、今、TVで「今年もファッションと天気をお送りします!」と言っていた気がするんだけど、ファッションとお天気ってなんの関連性があるんだ?
と耳を傾けてみると、街角インタビューみたいなのをしていた。
「今年はどんな服をきたいですか?」というレポーターの質問に
「あの、モコモコしたやつ」と答えていた女子大生っぽいひと!ダウンくらいわかれ!言えれ!
まあでも、モコモコしたやつ、着れるといいね。

結局のところ、そんな感じで年末年始と”半裸かおでん”か”半裸とおでん”みたいなアレでグダグダでしたが今年も半裸でがんばります。

ではっ!