恥ずべきもの、そしてハズバンドべきもの

the真っ暗闇ゴルフ
というバンド名はどうかと思ったんです。

土曜日の午後のことです、まだ暑さもフルで太陽もサンサンと照りつけていて、僕もフルで。フルであるところの僕を太陽は容赦なく照りつけていて。
「フルはフルでも、フルーツでもワッフルでもなくヌーディストのフルであって」とつぶやいたと同時に、上記のバンド名が浮かんだんでありんす。
ついでに、小学校のお楽しみ給食で出たフルーツポンチのおかわり制度に反発(一人一杯まで)して号泣していた羽田くんのことも思い出しました。
妥協策として提案した「じゃあアゲパンを食わないからもう一杯」という彼の叫びもむなしく、お楽しみ給食は終焉を迎えたのでありました。
あれもちょうど、こんな暑い日だった、僕はやっぱりフルで、涼しげな器の中でみかんのオレンジだけが同じように(フルの)僕を照らしていたのでありました。
そんなホロ苦い、ミカンの渋皮みたいな思い出。

バンド名はいまだ決まらない月曜の深夜。