つっかもうぜ!ダンボール!(語呂悪い)

全体的に白すぎる室内でロールシャッハテストが行われている。



博士のような格好をした色の黒い男が静かに口を開いた。
その節くれだった指と手にもったトラクターの説明書を見る限り農作業に従事しているのは間違い無さそうだ。

「これが何に見えるか直感で答えてくれたまえ」

椅子に座る1人が即座にこう答えた

ハロープロジェクト関係のチケットが取れずに受話器を片手にいまにも泣き出しそうなベン・アフレック

籐椅子に正座する1人が躊躇しながらも答える

「研ナオ」

それを遮り"地べたに座る男"というインディアンネームを持つ、パイプ椅子に座る男が大きな声を出す。

半蔵門線半蔵門線のマークだろ?」

「コ」

籐椅子に座る男の悲しげな一言が白い部屋に響く。

ところ変わってミズーリ川のほとり。
3人の男が釣り糸をたらしている。

「そうそこでオレが一番デカイやつをブン殴ったわけだ」
「おい引いてるぞ」
「オチャガハイリマシタ」

川面から水しぶきをあげて現れたのは偶然にもベンアフレックであった。

「チケットが取れないんだ」
水滴をしたたらせたベンが言う。
釣り上げた男がベンを諭す。
「だからって川底にはチケットなんか落ちちゃいないぜ?」
隣の男が言う。
「今日も坊主かな。あ!ビデオ録画してくるの忘れた!」
「オチャガハイリマシタ」
彼女の手には和カラシが握られている。

うって変わって先ほどの白い部屋に戻る。

半蔵門半蔵門!」
「銀座線!銀座線!」

どうやら2人の意見は東京メトロの何かに落ち着いたようである。

博士のような格好をした農業従事のごま塩頭でありながらどこか30代の精力的なエネルギーをも感じさせる千葉県出身幼少の頃は相撲で身体を鍛え、20歳と同時に念願のNASAへ出向きなんとなくという理由でそのまま帰ってきた男がどんぶり飯をかっこみながら叫ぶ。

「おい!静かにしたまえ!食事中だぞ!」

研ナオコ電鉄」

籐椅子に座る男が静かにそれでいてなんとなく籐椅子から立ち上がりまた座りなおしてから呟いた言葉が響いた。

「ベリー・・・グッド」

博士の(中略)熊と戯れているうちに恋心を抱き(後略)が何者かに向かってどんぶりめしのおかわりを催促するついでに発した言葉で3人は安堵したように肩の力を抜いた。
その勢いで椅子から2人が落ちた。

ところ変わって東南アジアの小さな村。

何かの儀式が行われているのか、村人が一心不乱に踊っている。
たくさんの村人に混じり見える研ナオコの顔。
踊り狂うナオコが炎に飛び込んだところでスクリーンに終劇の文字。




会社の同僚が、デスクにハエトリ草の鉢を2つ乗っけてニヤニヤしていました。

「チーズとかバターとかチョコレートとか食うんすよ!」

嬉々として報告してくるので「リッツパーティーみたいな草だなー」とか言っていたら「パンも食いますよ」との事。

おいおいハエトリだって言ってるのに穀物かよ。いいのかよプライド無いのかハエトリ草。お前のハエトリスピリッツはそんなモンなのかよっつ!人間にほいほいエサ貰ってぬくぬく育ったこの温室育ちの坊っちゃん植物が!
などとこっそり罵倒していたんですが、同僚が小さいチーズなどを「おーし食え食え〜」などと言いながら健やかな笑顔でエサをやっているのをみて、まるで子犬にエサをやっているような爽やかさであり、僕もちょっと羨ましくなり、金曜日に食い忘れて会社に置き去りにしていたパンをここぞとばかりに取り出しへへへなどと笑いながら近寄って行き、僕にも餌付けをさせろというような事柄を申告したのですが

「ダメですよ、これ僕からしかエサ食べないんですから」

このやろう!
そんなわけ無いッス!だってハエトリ草とかいって意思とか絶対無い。夢も見ない。植物ですから。

まあなんとか頭を下げて餌をあげたんですが、パカッと開いたハエトリ氏に丸めたパンくずをねじ込みましたらば、ちょっとどうやら動かなくなったので怖くなって逃げました。今は反省してる。

反省のしるしとして2匹のハエトリ草に「西田と西山」って名前をつけてあげたんですが許してもらえませんでした。

クソー。

ではっつ!


で、相変わらずダンボールに囲まれた生活を営んでいるわけですが。
まだ引越し当日まで15日くらいあるのでテレビとかDVDとかは設置したままであります。
本当は面倒くさいのでテレビも(無ぇ)ビデオも(無ぇ)すぐさま部屋から無くしたいんですが、そうは問屋が卸さないのかどうなのか、配線を外した所で置く場所
が(車もそれほど走って)無いわけで。
21世紀なんだからテレビとかほんとボタンひとつで2ミリくらいになれよ。
とか愚痴りながら上下左右からグイグイ押してみたりしたんですが、満足な圧縮効果は得られませんでした(掌の肉が少しへこんだ程度)。

仕方ないのでPCをたちあげては落として何回目が一番早く起動するか?というひとりオリンピックみたいなことばかりやっていたら、PCが起動しなくなりました。
ぬわっつ!とか叫びつつPC本体を四隅から押したり(叩くと壊れるから)したらすぐに起動したので一安心でしたが。
無事起動したPCでもって見忘れていたHERO'Sのアレをアレしたりしてたんですが、桜庭くんはそろそろ死ぬぞ、このままだと。
谷の川が格闘技にいつまでも関係しているようだと近い将来絶対に人死にが出ます。
あの試合をみて「桜庭大逆転超絶的にイカしてる!」と思っているファンは谷の川と一緒にどこか遠い所へ行ってしまったほうがいいんじゃないかなぁとか思たりしました。
それが昨日。

今日は夜勤と呼ばれる徹夜作業なので、空き時間に比較的くだらない事をズラズラ書いていきたいと思います。