意外にも

昨日、知り合いのかたに結婚した旨を報告したところ「非常に意外だ!」と、集合場所である居酒屋の看板メニュー(寄せ豆腐)を口から飛ばしつつ言われました。
その後も、ホタテのカルパッチョやらそばコロッケやらの謎の創作料理を口角からまるで元ドラゴンズの落合(フクシ君に非ず)ばりのスプレー打法なアレで飛ばされまくりました。
「ドッキリでしょ?」
というのと、食材を口に運ぶタイミングが同じだったのでたぶんワザとだと思います。

結局のところ僕としては(カスだらけの)その料理を食べる事もできず、はじめの3回までは冷静に「本当です(イランが中東なのは)」などと硬い表情でもって相手を見据えつつ説明していたんですが、そのうち飽きてきたので「結婚を題材にしたSF短編」を騙り聞かせることに終始しました。

で、帰りの電車の中でその人は「種明かし」を待ってワクワクした目をしてたんですが、ばっちり無視しました。

確かに、僕だってドッキリかと思います。うん。