帰ってこなくてもいいのに帰ってきたゲーム用語辞典

音ゲー(おと・げー)

一般的にはリズム及びタイミングゲームと呼ばれるもの。
この場合は音楽を題材にしたものを指す。

タイミングよくボタンを押すことによってキャラクターが踊ったりする*「パラッパラッパー」によりブームに一躍火がついた。
その後、特殊な足場でタイミングよく右足を出したり左足で踏んづけたりする「DDR」が爆発的なヒットを生んだ。
他にも模擬ギターを使用するギターマニアやドラムマニアなどがあるが、あれを1人で熱中プレイしている人をみると思わず微笑んでしまうから不思議。

余談だが、個人的にはPSで発売された「デプス」が非常に秀逸だったと思う。

また「音楽室で嘔吐することの俗称」では断じてないが、パラッパを10時間連続プレイしていて気持ち悪くなった経験があるので
あながち間違いでもないといえよう。


イーアルカンフー(業務用)

田舎臭いアメリカ人ボーイが飛び蹴りをカマしているパッケージでおなじみのファミコンタイトルはコレのコンパクト移植版である。
ファミコン版では5面くらいしか登場人物がいないうえに主人公が使える技数もかなり少ない。
したがって、イーアルカンフーといいながらも実際は「蹴りが使えるアーバンチャンピオン」という印象が否めないが
業務用のこちらは豊富な技数と登場人物で余す所無くカンフー映画の良い所を伝えているといえる。
2005年に発売のPS2ソフト「俺たちゲーセン野郎」にてプレイが可能になった。
余談だが、中学時代にゲーム中の"両の掌を合わせて斜め上に突き出す技"を連発していて不良学生にぶん殴られたのはこの僕である事は割と知られていない。