名産とダイヤモンドユカイ

僕が吟遊詩人だというのは(仲御徒町界隈)では割と有名な話なんですが、今日はまだ僕がミンクのコートを素肌に着れば「サイバーパンク」だと思い込んでいた時代の詩を紹介したいと思います。


=屋台ですから風邪ひいたら休業です=

むかし電柱に貼ってあった「天罰がくだる!」とかの張り紙覚えてますか?

黒字に赤か白の文字だったと思うんすけど

あれの左下のほうに正岡子規の顔写真を張ったっす

国語の教科書のアレっす

そしたら「天罰がくだる!」とか言ってるのが正岡みたいだったんですけど

次の日みたら ビックリマンチョコのショボい悪魔シールが隣に貼られてたんです

正岡とそれが二人で「天罰がくだる!」とかいってるみたいで微笑ましかったからそのままにしときました

さらに次の日 「天」の字の棒が上に突き出ていて「夫 罰がくだる」になってました

正岡子規が誰の夫に罰を下したいのかとっても興味があったっす

ショボイ悪魔はどうでもいいっす


==fin



更に次の日には全面が全部真っ黒に塗りつぶされてました。
でも下のほうは割と透けてて、正岡子規が黒人ブルーズマンみたいになってて格好良かったです。

悪魔シールを憐れむ唄をうたうソウル正岡ベリーベスト。





わりかし他県の言葉が好きです。
特に北海道とか沖縄とか九州はもう取り留めの無いくらい好き。

会社の近所に鹿児島地鶏のお店があって、そこの店主さんがやっぱし鹿児島トーキングなんですが、それがなんというか温かみのある感じなんでげす。やっぱしイントネーションなんだろうか?「いつでもいらしてください」なんてちょっと鹿児島イントネーションで言われるともうホンワカしてしまいますね。
自分は千葉生まれなんでどうしても「ピーナッツの皮でトリップすんべ(こればっかし)」とかほんと泥臭さがプンプン匂ってきそうな言葉ばっかりでしたんで、優雅なというかアクセント自体が優しい言葉に惹かれます。
そいでやっぱし女性がそんな感じ(NOT千葉弁)喋ってるともうダメです。「この人はきっとホイミとかマホカントとか癒し魔法を使いこなせるに違いない」とか思い込んでしまいます。マホカントってなんだ。

だからテレビ(ティーヴィー)に出てくる女性とか僕の働いてる職場の女性とかもみんなそっちの言葉で喋ればきっと(僕が)幸せになれるんじゃないかとか思いました。

というまあ結局何が言いたいのかというと、吉川ひなのさんが「ターセルさまさまやわぁ(京都弁)」と言ってた頃が一番輝いてた(北斗七星の隣に死兆星が)ってことです。


デハッ!




これは!
まだまだ宮崎への羨望の旅は続きます。
これは大福の中に「栗、イチゴ、チーズ」がアンコにまみれつつ入っているまるで爆弾のようなお菓子です。まさに名前のとおり「なんじゃこら」です。
食べた後に写真をとり忘れていたことに気づいたので、画像がないんですがほんとに凄い。野球の軟式ボールくらいはゆうにありそうです。
大福に食らいつくと栗とかが普通に埋まっているのが見え、吉田戦車の漫画とかに出てきそうな絵です。

しかしチーズは割とアンコに合うしアンコ自体が美味しいのでモッサモッサ食ってたらいつのまにか2つたいらげておりました。

美味しかった、腹持ちも物凄く良い(あたりまえ)ですね。




来る日も来る日も、乳牛の足元を四つんばいで転がりながら「食べたい食べたい」(修学旅行生に新種の牛が産まれた!といわれつつ)と願っていた「チーズまんじゅう」をお土産で頂きました。

中に入っているチーズが想像してた"黄色いの"ではなくあの白いヤツ(イタリア映画とかでマフィアがワインと一緒に食ってるアレ)だったのに驚きを隠せませんでした。うまい。
外側もパリパリでクッキーのような質感なんですが、口の中の水分がどんどん吸い取られていくので一個食べ終わる頃にはミイラになるんじゃなかろうか?というムー誌に出てくるような心配をしてしまいます。
それでも普通に4つくらいモシャモシャ食えるし美味しかった。
ありがとう!(公園に集まってきたハトの大群に向かって絶叫)

土曜日はとある飲み集合があったのですが、相変わらず僕は誰よりも先に帰る、というほんと失礼なアレだったんですが、勘弁してください(他の皆さん)。
その席で件のチーズまんじゅうを受け取ったチーズ苦手なステキマンさんが、水分取られの苦痛とチーズの苦痛にのた打ち回っていたのを見て、「西洋の拷問みたいだなぁ」とか思いました。

デハッ!