半ソロ

===ジョールボッド取扱説明書===


困ったな?と思ったときは


Q:ドッグブリーダーにビンタをしたんですがヒマワリが咲きません

A:ドッグブリーダーが女性だった場合のみビンタは有効です。男性だった場合はグーで殴ったうえでジョールボッドを被せてみてください。

Q:ジョールボッド側部のネジを巻いたら本体から「グー」という異音がするようになりました。

A:お腹が減っている証拠です。人肌に暖めた牛乳か、はがためビスケットを与えてください。

Q:STAGE3でジョールボッドを使ったら、迷宮から出られなくなってしまいました。また、森にいるはずのドワーフが駅前でソバを食うようになってしまいました。バグ?

A:STAGE3において、単独でョールボッドを使用すると裏面に突入しますので迷宮も変化します。ドワーフがソバを食うようになっているのはバグです。

Q:週刊化はしないのですか?

A:ジョールボッド先生はバイトなどで多忙のため今の所は3年に1回となりますが、祖父の遺産を相続次第、週刊化の予定です。

Q:人はなぜ恋をするのですか?

A:恋に恋焦がれ恋にジョールボッドだからです。


Q:さんた は いますか やきにくがすき です(3歳)

A:いません。

Q:ジョールボッドが怖くて夜も眠れません。これ以上おおぜいの人が死ぬのもみていられません。世界に平和を!

A:強い風が吹くと勝手に崩れますのでそのまま廃棄してください。
あとは専用業者が処理いたします。

辺見庸の"もの食う人びと"を読んでいる。

著者がダッカで残飯食わされたり、東欧の刑務所で味気ないジャガ
イモを食ったりしている。
「生きるために食べ、食べるから生きられる」
美食家が色々な高級料理に舌鼓を打つのも、ホッカムリをしたポーランドの貧しいおばあさんや ソマリアの難民がその日を生きる為に「食べる」のも同じ事なのだ。そこには階級も民族も無い。
悲観的にならず淡々と描かれた純然たる「食生活」がそこかしこにあった。
作中、「炭鉱労働の後に食べた一杯のスープが世界最高に美味かった」というくだりがなんだか非常にほんわかさせてくれた。