予知夢なのかなんなのか

最近、というか去年の暮れあたりから予知夢のようなものを見る。
"きっかけ"かと思う出来事が去年の暮れにあったんだけども、それが実際そうなのか、それともただの偶然なのかはわからない。
予知夢(のようなもの)は何故か競馬のことばかりで、やけにリアル。
ただの夢と予知夢は感覚が断然に違って、言葉で説明するのは難しいけれど、とにかく「違う」
夢の中でも、覚めた後も「あ、今のは予知夢だ」という変な確信がある。

そんな夢を2回、見ている。
1回目は(競馬場の)着順掲示板の前を1頭の馬が駆け抜けるのを友人と見ている。
それが一番人気の馬だということを知っていて、その後から遅れて来る馬を指差し「ドベ人気のあの馬が2着だよ」と言う。
その友人が印象深い人だったから、というのもあり、その夢通りに馬券を買った。

その年、暮れの有馬記念は良い思いをさせてもらった。
その時はまだ、半信半疑であった。

5月のはじめ、2回目の予知夢をみた。
いつもの夢と様子が違う、と確信した。

夢の中では既にレースが終わっていて、隣で従兄弟が盛大に喜んでいる。
自分の持っている馬券はハズレていたが、従兄弟はこちらに馬券を見せ「これ買ってなかったの?」という。
馬券には、とある数字がハッキリ見えた。
目が覚めてもその数字は脳裏に焼きついていた。
それから、日曜のレースのたびに結果をみては数字を探したが、結果は外れであった。

そして今日のダービーである。
結果は1−12−10
後だしジャンケンのようで申し訳ないが、夢の中の馬券に記されていた数字は10−12であった。
1は入っていなかったが、3頭のうち2頭入っているのだからちょっとしたもんではないかと思う。
仕事があったので買えなかったが、後悔はもちろんしていない。
"スピリチュアルな事は完全には信じない"
をモットーにしてきたが、これでは考えを改める他ないのである。
これからも、予知夢(仮)として大切にしていきたいものだ。

ではっ