うらはらチャンプルー

ヴィング・レイムスミラ・ソルヴィーノ、『死霊のえじき』リメイクへ出演?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=60684&media_id=14

しまった!
大好きなゾンビ映画(およびミラソルヴィーノさん)ですがもうリメイクはウンザリ加減です。
ランドオブデッドはあんまし興行成績良くなかったんでしょうか?
確かにちょっとアレでしたけど、藤子ジョージAロメロ先生はもっとデンと構えて欲しいです。
でも観ますけども。
ソルヴィーノさん好きだから観ますけども(元中日の助っ人ディスティファーノを想像しつつ)

Fair Warning 来日公演決定&着うた先行配信がスタート!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=62543&media_id=12


ギョーース!
待ちに待ったというか、ドリームタイドは解散したのでしょうか。ヘンゲルゲ!(意味も無く叫んでみた)
10月ですか、渋谷ですか。1stのLIVEも渋谷でしたっけ?
ニュウアルバム聴かなくてもなんとなく音がわかるとこがフェアーウォーニングのいいとこですね。
ロングゴーン第二章とかやられると興ざめですけども。
でも行きますけども。
ヘンゲルゲ!(やはり意味も無く←失礼すぎ)

1.「このやろう」というが為の訓練

中学生の娘に薦められて流行りの小説とやらを読み始めた。
いまの中学生は皆これを読んでいるらしい。

先週の土曜日のことだ。部屋からハチミツ暴れ熊の追い出しに成功した娘が唐突に(イイ汗をかきながら)私にこういってきた。
「お父さんもこの本読んで少しは若者の心理を勉強したほうがいいWAYO!」
屈託の無い笑顔でもって、私に投げ渡されたそれを慌ててキャッチした。
娘は中学でも有数の強肩キャッチャーであるのだ。時速は160キロとも言われるその豪腕は米大リーグでも評判らしく、比較的休日にあたる日曜日などには娘を一目見ようと謎の外国人集団が玄関先を占拠するほどである。
掌を開くと、球速の割には衝撃が少ない事に驚く。
なぜならそれがハンペンであったからだ。
いわゆるオデンやお鍋に入れる具材であるところの白くてふんわりしたアイツだ。
これはなかなかに良い色艶をしておる。
などとひとりごちてみたが、娘が私に推薦したのはこんなフニャフニャ食材ではなく文庫本であるはずだ。
「おい、これは」
私が疑問符を語尾につける前に娘はローラースルーゴーゴーのような乗り物であろうと推測されるものでどこかへいってしまった。
余談だが、「娘は県下一いつのまにか姿を消している女子」としても名を馳せている事を付け加えなければなるまい。

さて、困ったことになった。
そう思ってぐずぐずしているうちに月曜日になってしまった。
困った。しめりけのあるハンペンがこうも不快だとは。
"手ハンペン"とあだ名される日も近いなどと言っている場合ではないのだ。


人間椅子のフレーズをグネグネ弾きながらも時間を気にするのが楽しい。
例えば銀行が閉まる15時前。ああ急がなきゃ急がなきゃと焦る気持ちを抑えつつ「人間失格」のリフを弾く。
ドンツクギョイギョイドンツクギョイギョイ
ピ〜ラリ〜♪
間に合うわけなくやっぱり人間失格。「15時を過ぎました」と言わんとしている時計の針を、死んだ魚のような眼差しでみつめグネグネは続く。
空しく響く「カロモチンも無い〜」というリリクス

例えば試験当日の1時間前。
もう電車に乗らないとガッチリ間に合わない。自転車を飛ばしても無理。ドワーフに(棍棒でもって)自転車を飛ばして貰えばなんとかなる。いやならない。
そんな早急性急スピーディータイムに「桜の森の満開の下」を弾く。
ドゥーギャッギャドゥギャドゥギャ
ドゥーギャッギャドゥギャギャギャ

アヒー!遅刻です。
豪快に散る桜。満開から散開へ。サクラチル
「5尺5寸の大蜘蛛の目が光る」
試験管の目も妖しく光り。退場のコール。
いそいそ退室、人間失格なわけであるわけでございます。
リンゴが売られる汽車の音がヒョイーと響くのでありんす。