フンコロガシが神と崇めたてられる国

会社近くのコンビニに物凄い化粧の女子高生がバイトしております。

夕方17時くらいに行くと、「ここはまるでエジプトのようだね」と思わずその場にいるお客で人間ピラミッドを作ってしまうほどの衝撃です。
頬に走るなんか玉虫色みたいなチーク(?)。
濃いアイライン
そして真っ直ぐな黒髪。

僕は密かに彼女のことを「(クレオ)パトラ」と呼んでるんですが、パトラはその外見からすると他の男性店員を足で使いそうな感じなんですが、それとは裏腹にわりと頑張り屋さん。がんばりパトラ。
夕方の土建屋ラッシュでも一生懸命レジ打ちです。
それ「酒ないの?」
やれ「これタバコじゃなくてコンニャクじゃねーかよ!」
ガテン系のお兄さんの罵声が飛び交います。
コンビニバイト経験者の僕から言わせて貰うと、レジラッシュはサッカーのミドフィールダーの運動量を軽く超えるくらい疲れます。
時には、「海から一向にあがってこない海女を心配する仲間海女の心拍数」と同じくらいのドキドキもたたき出します。
汗だくです。

それによってどんどんメイクが崩れていくパトラ。
僕の番になるころには変な油絵みたいになっており、非常に気の毒なんですが、メイクの崩れ落ちるさまの一部始終を見守る僕の手に握られているKOOLのソフトパックも既にクシャクシャなのである意味シンクロニシティと言えるわけであって、いつもタバコ一箱しか買わなくてすいません、と今この場でパトラには謝っておきたいんです。

それにしてもあのメイクで学校行ってるんだろうか、すごいな。
がんばれパトラ。

やべーまた長くなったなぁ。
まあいいや。
ではっ!