サブリミナル
【負け顔選手権とは】
・世界の猛者が負け顔を競う
・より負けてそうな奴が勝ち。
【負け顔とは?】
・別に世間一般ではどんなことにも負けていないのに表情や顔の造りを見ると「あー負けてるわ」と思わずにいられない感じの人。
勝負前に「負け」と宣言してしまいたくなるような顔。
・負けと言う言葉が似合う表情
因みに現チャンピオンはこの人。
「チャンピオンベルトって案外重いんですね!」
いくらいかついとはいえこれは無い。負け王者。
第一回大会
青コーナー
Mr日曜大工
「ははは足を噛むな足を噛むな」
赤コーナー
偉人
「原稿とか無理ッス」
【判定】
今にもそのまま失神KOしそうなトルストイに苦戦しながらも笑顔の裏に「今日もアリにエサやらなきゃ・・・」という苦悩が見え隠れするMr日曜大工が勝利。ナイス負け顔。
何故に味噌汁はあんなに少量なのだろうか?ちょっとの味噌汁野郎ならば一気に飲み干してしまうことも可能である。
しかしどこのご家庭でも決まっておわん一杯なんである。
僕が中学の頃である。
友人数人で銭湯に行こうということになった。
銭湯に到着し、"裸族からの束縛"と言う名の、首周りのダルダルになったTシャツ(ショーツ)を脱ぎ捨て
いざ出陣、という段階になって海パンを履いている輩を発見した。
よりによって、である。
海パンとは周知のとおり「海水に浸しておいたらブニブニになってしまったパン」の略ではない。
「海で履くパンツ」
なのである。
それを銭湯で履くとは何事か。
海パン君以外の僕らフリーパンツ族はそんな思いをグッと堪えたが
事前までは最高潮だった「友人達と銭湯に入るぜイベント」という変なテンションの高さは脆くも崩れ去り
ぐったりと湯船につかり、そこそこに銭湯を後にしたのであった。
中学生時代の淡いバスクリン色の思い出である。
しかし例えば、である。
仮に海パン氏が海パンではなく"昆布"を巻きつけていたならば事態は変わっていたはずだ。
湯船に漬かればほんのり漂う磯の香り。
海の無い地域(内房)で育った老人を魅了するであろう。動揺した皆が彼を「人魚か!」と勘違いする和やかハプニングも一興だ。
そして彼の腰に巻きついた昆布から出るダシ。
時が経つにつれて湯船は懐かしい家庭の匂いに包まれることであろう。
そうしてバスクリンの変わりにミソを投入すれば立派な味噌汁の出来上がりである。
「プールでプリンを作りたい」という小学生の夢はあったが、銭湯の湯船で味噌汁とはなかなかどうして玄人はだしである。
これで簡単に「巨大味噌汁」を作ることに成功するワケだが、実際それを飲みたいかといわれれば疑問である。
だって人が入ってるんだぜ?ちょっとそれは衛生面で問題アリよ?
ということで味噌汁はおわん一杯くらいが丁度良いのである。
なんだか新橋で公開してる映画が面白そうです。
「海に取り残されたカップルの恐怖」
みたいな内容というかそれが全てっぽいんですが、そんな内容でどうやって2時間もたすのか気になります。
ずっと海だけしか映ってないんだろうか。
役者さんは撮影後、体中がフヤけて友達から「生前とだいぶ違う」とか言われはしないだろうか。
とか心配です。
まあ死んではいないですよね。