勘違いのブルース(スプリングスティーン)

最近仕事帰りにコンビニでマンガを購入することが多いです。

白土三平とか小島剛夕とかの復刻版。
以前も書きましたが(よく覚えてませんが)父親の買ってくるビッグコミックの影響で小学生くらいから劇画マンガはわりと好きだったんですが、最近にコンビニ売りの復刻版を読むとよりいっそう面白く読めることが判明しました。
あの、「キチガイ」「おし」とかそういう差別用語でゲラゲラ笑ってたのは小学生の頃までなんですが、今読んでみると違ったところで笑えます。
例えば、いちいち技の名前を連呼する忍者とか。
劇画調で書かれたいい大人が「ムムッ!それは八つ分身!」とかさも「俺もやってみたい」みたいな感じで叫んでるのをみると優しい気持ちになれます。そのセリフを受けた相手の忍者が「フッフッフ」と笑いつつ「お前できねえだろう」と満足げに笑うのもイイ。
それを4コマくらいで空間とか間とか挟みこんでるのもイイ。
これって小学生が手放しで自転車乗れるぜ!みたいな自慢と似ててかわいいなぁと思うんですが、もし自分がプロレスラーで華麗にシューティングスタープレスができる選手だとしたら「金本選手」の目の前でフワリと飛んで見せたあと「どうだ?」みたいに笑うと思います。で、金本は「ゲェー!それはシューティングスタープレス!(本物)」とかジャージ姿で言うんです。後ろにはウンウン頷く小鉄ライガー

で、一番好きなのは、影丸穣也って人のマンガなんですが、拳銃を構えたチンピラが歯を食いしばって汗をたらしつつ敵と対峙してるシーンが延々に続いてたりするとこです。




なんだか体がダルかったので、「オデキの熱が全身を冒しているなぁ」とか思っていたらば、どうやら風邪。

やっぱり半裸(アンダー)で部屋をウロウロするもんじゃありませんね。バチが当たったです。

ちょっと病院行って診察受けるときに、あの変な回転する椅子に右のお尻だけ乗っけて意気揚揚と待っていたらドクトルに「変な座り方すんな」みたいな事を言われたんですが無視してそのまま座っていたらちょっとキレたようで、聴診器とか"口開けてヘラ"をたぶんいつもより強めの力でやられて笑いそうになりました。
ドクトルよ冷静になれ。僕だってオデキの治療をおして風邪診察を優先して来たんだから。だからオデキの事は喋らなかった。それがフェアってもんなんです。

では。