眠いぞバイオレットナイト

明日は実家から呼び出された(暑いからなんとかしろという理由で)ので帰省です。天気とか気温はどうにもなんないですよ、ほんと。いくら俺がシヴァ神のような顔色(ヒゲのせいで青い)しているからってさ、なんでもできると思ったら大間違いだ。

で、その時に、余ったホワイトバンドを受け取ってくれる方に里親気分で渡してきます。「カワイイ白いわっか(1歳)です!大事に育ててネ!(テープに録音した音声で)」とか言いながらね。

更についでだから近所のマイミクシィさんこと「うーさん」にも渡してやろうかと思ったら都合がつかなそうなんだってさ、残念だね。

そんなわけで明日は早起きなので寝るますよ。

シュナイダーは僕の友達だ。
そしてシュナイダーは僕の家から3軒先のキツネ精肉店に住んでいることもあり、遊ぶ時には良く、店から持ち出したと思える僕が今まで見たことも無い形(大体がキツネを象ったものだが、たまにタヌキのもあった)のソーセージを持ってきた。
正確に言うと、シュナイダーはキツネ精肉店に居候をしていたし、"シュナイダー"というのも本名ではない。
シュナイダーの本名は、「角辻くん」といって、キツネ精肉店の親父さんの名前の「角男」と本当の息子である「辻斬り佐平(あだ名)」から一文字ずつ取って付けられたそうだ。
だが、シュナイダー自身はその名前を「まるで古いや」といってあまり好きではなかったらしい。
そこで、精肉店=ソーセージ=ドイツ
というアヤシゲな方程式からはじき出された"シュナイダー"を家族には内緒で使い始めたそうだ。
といっても、シュナイダーと呼ぶのは僕だけで、日が落ちる頃には、町外れの串薬局に隣接する広場で野球をしていようが、スクリュー公園でトマトの投げあいをしていようが、容赦なく精肉店のおかみさんの「カドー!ゴハンダヨー!」という声が響き、帰り道を急ぐシュナイダーの背中にかけられる住民の声は、ひとつたりとも「シュナイダー」のシュの字も無く、やっぱり「カドやん、元気か?」とか「角!今度ソーセージまけてくれよな!」とかそんな風だったのだ。
だから、シュナイダーもそろそろ本気で嫌気がさしてきたのか、ただ単にビールが呑みたくなったのか(といっても小学六年生なのだが)、僕に出会いしな、「ドイツに行くぞ」と言った。
その上気した顔からは本物の決意が伺えたが、グっと前に突き出された右の手に握られるキツネのソーセージのにこやかな表情はそれに反して、かつ夕日に赤く照らされて、なんともマヌケだったので思わず僕も笑ってしまい
「よし、ドイツに行こう」
と快諾してしまったのだった。

こうして1週間後の日曜日に僕らは町の北側にあるパンツ波止場で落ち合うことになったのだった。



ホワイトバンド 残り×3

詳細は↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=32438478&owner_id=270997


さて、1時も回りました皆さんいかがお過ごしでしょうか?「泥んこ清の始皇帝」こと、「深夜虫」です。えー!虫かよ、俺。

ということで、とてつもない中国バッシング(全然気にもされない)から始まりました"プリティーウーマンに出てた頃のジュリアロバーツが一番良かったの会を影からそっとみつめるジュリアロバーツを見かけたけど素通りしました研究所”ですけれども。

今日はですね、ちょっと皆さんに面白いことわざを教えてあげようかな、と思います。夜中なのに。

「毒蛇は急がない」