ツモって来る牌すべてに点字

ローン!ダブリー、フリテン!(←ありえません)


昨日、夕方過ぎくらいのことなんですが、突然隣の席で
「ブリリーッツ!ブリリーッツ!」と異音が響き渡りました。
「ヌハっ!これが今流行りのポルターガイスト(騒がし霊)か!?」などと焦りつつ、デスクトップに開いていた"稲川順二公式サイト"ウインドウの縮小・拡大を繰り返していたんですが、顔を覆った指の間から恐る恐る隣の席を見てみると、どうやら携帯電話がブルっているだけでした。
「コノー!ビックリさせやがってお化けだったらパンパンだよほんとコレ」とかホっとしながらまたしても稲川サイトの閲覧を再開しニヤニヤしていると、携帯の持ち主の知り合いらしき女性が異音に気付いたようでやってきました。
「あー◎○くん携帯忘れてったんだー」
とか言っているのを横目でチラチラ(片目は稲川のビックリ顔を)みていたんですが、しばらく思案した後、その女性
「しょうがないからカバン中にでもいれておいてやるかー」
といって何かゴソゴソやりだしたんであります。
おー優しい人だなぁとなんとなく思いながらまた作業(稲川サイトで何回"あぁ〜いるな〜"という表現が出てくるかカウント)を開始しました。
20分くらいして、携帯の持ち主が息を切らせて社内に戻ってきたので、「あ、携帯、カバンの中だそうですよ」と教えたのですが、その言葉を言った後に自分で何かおかしいことに気付きました。
"帰宅したのにカバンまで忘れるはずないよな?"
果たして僕の予感は命中し、携帯忘れの人はしっかりカバンを持っており、怪訝そうな顔つきで「誰の?」と仰いました。
その後、「えーどこだよ…」とかいいながらデスクを探していたのですが一向に見つからない様子。
すると、「ブリリーッツ!」
あの異音が響き渡りました。
デスクの上の筆入れの中から。デスクの上で小刻みに振動する筆入れを唖然と見つめる我々(2人)。

携帯忘れの人が、膨らんだ筆入れをこじ開けると、果たしてそこにはみっしりと携帯がしまわれていました。

人によってはあんな小さな筆入れをカバンだと思うこともあるんだなぁとしきりに感心しました。
コロポックルのカバンかよ…