DREAM観戦記

昨日のDreamはなかなか面白かったです。
伏兵の活躍有り、大好きな選手の大逆転勝利有りで個人的には大満足です。

以下、ネタバレになりますので、見たくない方は注意です。













第1試合

池本 誠知
(日本/総合格闘技スタジオSTYLE) ●
2R判定 0−3
タレック・サフィジーヌ○
(ベルギー/チーム・クエスト)

ダブルパンチだけが有名な池本選手。
今回は謎の新必殺技ホワイトキャットを出すとの意気込み。
印象が薄い試合でしたが、ダブルパンチが2回ほどみれたのでまあそれなり
に良かったんじゃないでしょうか。

第2試合 ウェルター級GP準決勝
桜井“マッハ”速人
(日本/マッハ道場)
1R 4分03秒
KO
マリウス・ザロムスキー
リトアニア/LONDON SHOOT FIGHTERS/MMA Bushido

大番狂わせの幕開け。
ザロムスキーさんは入場曲がファイナルカウントダウンだったり
衣装がスト?の豪鬼っぽかったりで、物凄く好きになりました。
小さいジョシュと呼びたい。
マッハは少し疲れていたような感じでしたが、ザロムさんのハイキックは
軌道が変則的っぽいうえに速いのでパカーンと喰らってしまった感があります。
謙虚ですしザロムさんの今後に大期待です。

第3試合 ウェルター級GP準決勝
ジェイソン・ハイ
(米国/Team Bodyshop)
2R判定 2−1
アンドレ・ガウヴァオン●
(ブラジル/Muay Thai College/Team Nogueira)

カウヴァオンの寝技地獄を悉く凌ぐジェイソン。
2Rでは寝技に付き合わず、が功を奏しました。
足関は極まってたはずなので関節が柔らかいんでしょうね。
立ちからのグラウンドへの移行が全くできないカウヴァオンにはちょっと冷めました。

第4試合 ライト級ワンマッチ
菊野 克紀○
(日本/ALLIANCE/DEEPライト級王者)
1R 3分47秒
レフェリーストップ
アンドレ・ジダ
(ブラジル/Universidade Da Luta)

下になったら動かなくなるジダの悪い癖がでました。
ダメージは無いんでしょうがあれでは止められても無理は無いですね。
菊野くんはTKの弟子っていうだけで好感が持てます。
試合後のインタビューでも好青年っぷりをアピール。
同じキャラの石田君危うしか。

第5試合 ミドル級ワンマッチ
メルヴィン・マヌーフ
(オランダ/ショー・タイム)
1R 2分36秒
腕ひしぎ逆十字固め
パウロ・フィリオ
(ブラジル)

久しぶりの登場の先生がやってくれました。
個人的に、柔術系では最強だと思っている選手なので嬉しかったですね。
打たれて打たれて危ない場面もありましたが、寝技に入ってからの安定感は抜群ですね。
久しぶりに興奮しました。
最初はマヌーフを応援してた前の席の人たちも、先生の大逆転勝利にガッツポーズで喜んでいたのが試合の素晴らしさを物語っていました。

第6試合 ミドル級ワンマッチ
ユン・ドンシク
(韓国/チーム・ユン)
1R 1分02秒
ギブアップ
ジェシー・テイラー○
(米国/チーム・クエスト)

ユン先生自爆。

第7試合 ライト級ワンマッチ
青木 真也○
(日本/パラエストラ東京)
2R判定 3−0
ビトー“シャオリン”ヒベイロ●
(ブラジル/ノヴァウニオン

終始、ミドルキックのみの青木。
青木の言い分はどうでもいいです。
観客の期待を少なからず裏切ったのは事実なのですから。
地上波放送がなくなった今、DREAMの顔だという自負があるなら
"勝ち"にこだわるより、支持されてきたスタイルを出して欲しかった。
このままでは地上波復活なんて夢のまた夢のような気がします。
ヒールキャラなのだとしても中途半端ですし。

第8試合 ウェルター級GP決勝
マリウス・ザロムスキー
1R 2分22秒
KO
ジェイソン・ハイ

ザムロさんおめでとう。
マッハには左、そして決勝での決め手は右のハイ。
素晴らしすぎました。
今後も私はザムロさんを応援し続けます。

ではっ