勘違いのバラード
第一回
「アシウーラ100年戦争」
西暦１200年： アシウラノフ皇帝によるアシウーラ帝国が成立
・1901年まで何事も無く過ぎる。
1901年：M・クツズレー夫人による反乱。たったひとりでシンピンノ・クッツという兵器を用いアシウーラ帝国アキレス領を支配する。
＊かかとがチクチクして歩けなくなる奇病流行
これにより後、アキレス領およびカカトゥ平野が壊滅しては再生を繰り返す。
＜メアリー・クツズレー夫人 １８７５〜１９２０＞
西暦1920年：クツズレー夫人の暴政に業を煮やし復活した聖人クッツ・ヴェラにより、クツズレー夫人はツチフマーズの丘で処刑。
＜聖人クッツ・ヴェラ ６６５〜６６９(1回目)復活後：１９２０〜１９２０ １１月１２日のうち７．５時間(残業なし)＞
1930年：暫くは平和を取り戻していたアシウーラ帝国にJ・ムレア氏とK・ミズム氏の幼馴染同士が「夏休みの思い出に」と悪戯に全土を水びたしにする。
＊これによりまたしても疫病が蔓延。おもに足がかゆい(テキトー)。
＜J・ムレア １９２４〜１９９９ ＊写真は中学生時代の演劇部でのスナップ＞
＜右がK・ミズム 不明 緑の粘液を操る＞
1930年(9月1日始業式)
モンゴルからの赴任教師「金・漢」がムレアとミズムをこっぴどく叱り一件落着。
＜金・漢 １８９０〜２０００ この件で教師を辞めた後ジンギスカンチェーン店のオーナー＞
世紀の大恐慌を乗り切ったアシウーラ帝国であったが、この後、ガイ・ハンボ氏とナイ・ハンボ氏の地獄のハンボブラザースにより長い間苦しめられることになるのであった。
＜ガイ・ハンボ １９３０〜１９７５＞
＜ナイ・ハンボ １９３１〜２００９（上野動物園にて死亡）
これが世にいう「足の浦の決戦」であるがそれはまた別の機会に。
