吉田秀彦後夜祭
ええと、本日の戦極大会のざっくりとした感想を書きます。
試合結果も出ていますので、知りたくない方は読み飛ばしてください。
===以下ネタバレ===
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第一試合 ×高橋和生VSヴァレンタイン・オーフレイム○
(KO)
相変わらずのブンブン丸高橋の打撃の一瞬の隙を突き、オーフレイム兄が飛び膝一閃。これが見事に決まり、崩れ落ちる高橋。
試合後も暫く立ち上がれず。
簡単に決まるとは思っていましたが、飛び膝とは。
最近、KOだらけの人食い義生は一体どこへ向かうのか。
第二試合 ×ピーターグラハムVSモイス・リンボン
(忘れた)
K-1でもおなじみのローリングサンダーことグラハムとフランスの悪童的な紹介のリンボン。
薄暗い部屋でサングラスをかけて「いかにも」な様子の煽りVが笑えました。
試合は終始スタンドの展開。戦績豊富なリンボンがなんかの拍子に勝利。
勝利者マイクではすごくいい人っぽい感じ。
あのグラサンはキャラ作りだったぽい。
第三試合 ナツラ先生VSヤン・ドンイ
(レフェリーストップ)
久しぶりのナツラ先生。少し痩せた。一方、ドンイはいかにもな韓国ファイターですが高森啓吾にも勝っている侮れない選手。
投げたい先生に対し、打撃で押すドンイ。
後半、先生が投げでグラウンドになるが、膠着でストップ。
その後、レフェリーがスタンドを促すも立ち上がれず、そのままストップ。
ナツラ先生は納得いかない表情。まだ余力のあるように見えただけにレフェリーは確認とかしとかなくてよかったのだろうか?
いまいちよくわからないルール。
第四試合 ○廣田端人VSライアン・シュルツ×
(KO)
しょっぱなの選手紹介でオーバーオールで登場したのがかなり印象的だったシュルツ選手。楽しみな試合だったがトイレに行っている間に、カウンターの右フックで廣田がKOしていた。
第五試合 ○横田一則VSボーヤン・コセドナー×
(判定3-0)
元DEEPチャンピオンの横田が派手なKOするかと思われたが、攻めきれず。
コセドナーは良い選手だなあ。
ロープ2回つかんでイエローのコセドナーと金的でイエローの横田。
結局手数の勝った、横田の判定勝利。
試合後のマイクで怪我で練習ができなかったと横田。
どうでも良いです。
かなり期待していた光岡の試合。相手がダムなので善戦すれば、と思っていたら打ち合いからのキレイなフックでダムをダウンさせ、そのままチョークで一本という完璧な勝利。
その後のグダグダっぽいマイクも光岡らしかった。サプライズっぽい発言もあり。それを聞いた後ろで観戦してた女性が「ええーヒドイ〜」といってたのが笑えた。
これからドンドン有名になると予想。
青木君との対戦が記憶に新しいフレンチ。実力者だけにどういった戦いになるかと思っていたら・・・
物凄い今成ばりのタックルから足をとった北岡がそのままアキレス腱固めで一本。
強い!この子、強い!
光岡と北岡の二人は今後も注目。特に北岡はとてつもなく怖い目(精神的なアレで)ので楽しみです。入場曲もガンダムだし。
第八試合 瀧本誠VSフランク・トリッグ
得意の瀧本ポジション(膠着)を慣行した瀧本に愛想が尽きて途中でトイレに立ったのでどっちが勝ったかわかりません。
トリッグはスタミナがヤバイ印象しか。
第九試合メインイベント
○五味隆典VSハン・スーファン×
(判定3-0)
横田を下し現DEEP王者のスーファン、かませ犬と呼ぶには強豪すぎる。
五味はやっぱり燃え尽き症候群なのか、入場から落ち着いているというか(全盛期の)覇気がないというか。
カウンター狙いのスーファンの懐に入れず、暫く打ち合い。
というかずっとそんな感じの打ち合い。キックの試合みたい。
五味も速いがそれに負けないくらいスーファンも速い。
お互い有効打ないまま終了。なぜ五味はタックルにいかなかったのか?
それだけが謎。
試合は判定で五味。だが動きは今まで観た中で一番悪かった気がする。
スーファンも強かったと思う。
すっきりしたKOではなかったけど楽しめた。
以上で終了。
北岡と光岡のお陰かどうかはわからないけども、第二陣よりも確実に会場の雰囲気は上がっていたと思います。
これからが楽しみです。