クリミナルタイプ

なんかの漫画の影響で、キャンサーていうのは、ずっとサソリの事だと思っていました(クリントン元大統領の手記より)。


さてこんばんは、平成ジャ(イ子の)ミ(イ)ラっ子倶楽部です。

シリーズ「サラダオイルの有効利用について」の第三回をお送りいたします。

さて前回は元暴走族"大和糊"の総長で、現在は山田家でペットとして平穏な毎日を送っている国後 百合雄さんの「オイルで出来る早送りしすぎてグダグダになったビデオを簡単に治す方法」をお送りしました。
結果は百合雄さん自身が、修理中、ビデオテープに絡まりそのまま永眠、国葬という事態にまで発展しましたが、本日はそのあたりは無視しして、「簡単にフィギュアスケーターを駅員にする方法」をお送りします。

用意するものは以下になります。

・サラダオイル(チリの国土程度)
グランジロックのCD(日本人のもの)
国葬された百合雄(ひとかけ)


==手順==

まずはじめに、熱したフライパンに用意したサラダオイルをひきます。
今回はオイルが多量ですのでフライパンもおおよそ50エーカーほどのものを使用します。
ひとりではフライパンを持つことができませんので、前回、ビデオテープをグダグダにした力士360人で一生懸命持ち上げたりゆすったりします(塩は必要ありません)。

オイルがパチパチといい始めたら火を止め、鼓膜が破れる恐れがありますので耳をふさぎます(余熱で近くの畑が燃えますが気にしないこと)。

次にグランジロックのCDをかけます。
驚いた力士達がフライパンを掲げて逃げ出しますのでなるべく見送るようにします。
力士たちの去った後の地面が、彼らの汗で湖になります(畑を燃やされた住民の涙も混じっています)。
湖に氷がはります(1月〜2月ころ)。
とある情報筋を通すことによって、湖にフィギュアスケーターが溢れかえります。
フライパンの熱が冷め、力士達がフライパンを掲げ戻ってきます(ドスコイカミングホーム現象)。
湖を土俵と勘違いし、力士がスケーターたちを蹴散らします。
ひとりの力士が電車道で突っ込む様子をみて、想像力豊かなタイプのスケーターが駅員を目指します。

華麗なスケート術で颯爽と(そして2本の足を交互に出し)履歴書を出しに駅へ向かいます。

百合雄ひとかけをスケーターの進路に秘密裏に置きます。

スケーターがもんどりうって倒れ、のた打ち回ります(約3分間)。

今回も失敗でした。

それではまた来週。次回は、「簡単なカントリーマアム防護術」をお送りいたします。