必殺!事務員シュート

ということで割とサッカー嫌いなのかと言われればそうでもありません。むしろ好きです。

僕の中の初サッカーメモリーは小学生時代まで遡ります。
当時、なぜか熱狂的なテレビ東京マニアだった僕はとりあえず家にいるときは12チャンネル(関東)をつけっぱなしにしておりました(そしてフジテレビ(8チャンネル)を観たい兄にブン殴れてました)。
テレビ東京の魅力は今でも引き継がれる視聴者無視かというくらいのマイナー路線強行突破にあるといっても過言ではありません。
まだその時は殆ど知名度の無かったWWFプロレスばかりを放送していた「世界のプロレス」や、まだおじさんの娯楽でしかなかった釣り番組がメイン的な位置を張っていた事からもそれは伺えます。
そして、そのテレ東王道スタイル番組編成の中にはサッカー欧州リーグを軽く特集放映するものがあったのであります。
番組名は忘れましたが、今でいうところのセリエAの結果などが番組の中心となっておりました。
(兄のチャンネル独裁政権を潜り抜け)、そのサッカー番組を目にした時、僕はサッカーの虜になりました。
中でもその名を知らないものは無い名門ユヴェントスミッシェル・プラティニは小学生の僕がサッカーを興味を持つには十分すぎるヒーローでありました。
それ以降、熱くなった僕は物置からサッカーボールをひっつかみ、家の裏手にあるグランド(サッカーゴール完備)に飛び出てドリブルを繰り返し、テレ東サッカーを見てはフェイントの研究、コーナーキックの練習の毎日でした。
ですが部活には入っていませんでした。なぜなら練習がきついから。そして遊び時間が減るから。
その態度にサッカーの神(ボールと同じ模様の顔色)が怒りを覚えたかどうかは知りませんがサッカーへの別れが突然訪れます。別れはいつでも突然なのです。
3年後のことです僕は小学校最上級生になっていました。
そして日々の大食により体重のほうも最上級になっていたのです。
ドリブルすると揺れる肉。
そして息切れ。

こうして僕とサッカーの蜜月は肥満とともに終わりを告げたのでありました。

こう考えると、テレビ東京はサッカー発展に一役買ってたんじゃないかと思います。
まったくの適当ですがそんな感じなのです。




「もうダメだ眠い・・・」
「寝るな死ぬぞ!」
「・・・さようなら」
「寝るなー!」

「体が完全に凍っている・・・さぞかし辛かったろうな・・・」

こんちは、某居酒屋チェーンの刺身です。のっけから文字通り霜が降ってますが高級ではありません。

さて、昨日(厳密には今朝)は4時に起きました。
そう皆さんご存知のWC(厠or雪隠)なわけですが、僕はそんなの知ったこっちゃありませんよ。
「ギャー!」とか「モガー!」とか騒いでる隣の住民に起されたわけです。
ということで、予想だにしない起床に頭をボンヤリとさせながらテレビをつけてそのままダウンタウンのごっつええ感じ傑作選のDVDを鑑賞いたしました。
いやーやっぱり"ご陽気もの"はいいね!
で、バックでは微かに「ハァァァァ・・・」とか落胆する声が何回も聞こえてきたんで「あーゴールされたんだぁ」とかチラリと思いつつ、間接的実況(ため息)で結果を知りえました。
DVDを見終わってさあ寝ようとしたところ、件の隣家から「ボヘミアンラプソディ/クィーン」が流れていたのには笑いました。
悲しさ演出しすぎ。

まあブラジルはサンバもやってるし強いよそりゃ。年中お祭り騒ぎなわけですから、WCだなんて世界規模のお祭りで負けるわけ無いです。
だから日本人も東京音頭とかをもっとしっかりと練習してればいいんです。まあよくわかんないですけど。